メタボリックとは?
食生生活の変化は、日本人に肥満や成人病などの生活習慣病を引き起こさせました。
肉食中心の食生活の変化で、脂肪摂取量の著しい増大があげられます。
脂肪の過剰摂取は肥満等を引き起こすばかりか、内臓に脂肪を蓄積されることが分かってきました。その結果内臓脂肪から動脈硬化、心筋梗塞や糖尿病など成人病を起こす危険因子が分泌されることが解明されました。
このような内臓脂肪をメタボリックと呼ばれるようになりました。
脂肪自体は過剰なエネルギーを蓄積するための正常な生理活動ですが、それが限度を超えると、内臓脂肪を形成するだけではなく、脂肪細胞から分泌されるアディポサイトカインと言われる生理活動物質のバランスを崩します。
本来アディポサイトカインには善玉・悪玉があり、動脈硬化を相互に抑制促進して、バランスをとっていますが、内臓脂肪が増大する事により、善玉アディポサイトカインが減って、悪玉アディポサイトカインが増えてしまい、動脈硬化を引き起こすとともに、動脈硬化が起因する心筋梗塞や成人病を併発することになります。
それらの症候群をメタボリックシンドロームと呼ばれていますが、WTOなども診断基準を策定するほど、先進国では社会問題担っています。
日本においても関連学会が協力して、日本人にあった独自の診断基準を発表しています。
その予防法は糖尿病などの治療と同様に、食事療法と適度な運動があげあられますが、長年の食生活を変えるのは、周囲の者の理解と協力があって、初めて達成されます。