予防対策について
メタボリックシンドロームの予防対策には、食生活の改善と運動方法が挙げられます。
メタボリックシンドロームの原因は、内臓脂肪です。
内臓脂肪は過剰なエネルギー摂取が主な原因で蓄積されるため、エネルギー摂取を制限すればよい訳ですが、人体の代謝メカニズムは複雑ですから、短絡的に断食したり、ダイエットをすればいいかと言えば、かえって逆効果になったり、弊害を起こす場合があります。
内臓脂肪が出来る原因は、生活習慣にあると言われています。日頃から偏食や不規則な食事は、栄養の偏った食生活を強いるものです。更に肉や揚げ物の中心の外食も高エネルギー摂取の最たる者です。家庭内の食事も、加工食品などが幅をきかせ、魚類や野菜などの摂取量が減り、肉食主体の食事メニューが食卓に並びがちです。
このような偏った食生活は、過剰エネルギー摂取の元凶であり、メタボリックシンドロームの温床と言えます。
第一に行なうべきは、外食を控え、無添加の食品を選んで、カロリーに配慮したバランスの良い食事に心掛けることです。
一般的には1日30品以上の食品を取ることが理想とされています。メタボリックシンドロームの予防対策のもうひとつの柱は、適度な運動です。急に激しい運動をする事は、メタボリックを抱えている場合は、動脈硬化の恐れもあり、控えるべきです。
むしろ軽めの運動から始めて、定期的な健康診断を受けて、メタボリックの状態を見ながら、徐々に運動量を増やしていくほうが、安全で効果的な運動法と言えましょう。